TECH PARKウインタースクールとコラボ企画「ゲームクリエイターになろう!」レポート
昨年末の2018年12月25日に、TECH PARK ウインタースクールとガンバリオンのコラボ企画として
社内見学&アナログゲーム作りを行いました!
午前中はゲームクリエイターの仕事内容を簡単に紹介した後、社内を見学。
その中で子どもたちが特に興味をもったのが「サウンド」のお仕事でした!
ゲームプレイ中は何気なく聞こえてくる音ですが、音が無いと物足りなく感じます。
サウンドクリエイタ―がどうやって音を作っているのか
ツールにも興味を持ってくれた子がいて、とても驚きました。
午後はテックパークさんへ移動して
いよいよアナログゲーム作りです!
絵を描く楽しさや、プログラムを組む楽しさは
すでに体験したことがある子もいるかもしれませんので、
今回はゲーム作りの楽しさ、モノづくりの楽しさを知ってもらうために「プランナー」の仕事を体験してもらう企画を準備。
この企画のためにスタッフが用意したオリジナルのカードを使って、2人で遊ぶアナログゲームを作りました!
ゲームのフェーズを【準備】【行動】【判断】【終了】の4つに分類。
それぞれにルールを設定して1つのゲーム作りを行いました。
- 準備…どういう状態から始めるか
- 行動…どうやって進めるか
- 判断…こういう時はどうするのか
- 終了…どうやったら勝ちか
はじめのうちは、一向に終わらないゲームや
手札の枚数で勝ち負けが決まるのに、そもそも手札が無いゲームなど
ゲームとして成立しないものがたくさん出来ました。
それはそれでとても盛り上がったのですが(笑)
クリエイターのアドバイスのもと、作ってはプレイしてまた作って
何度も【クラッシュ&ビルド】を繰り返し、最後までドキドキするゲームがたくさん出来上がりました!
最後に出来たオリジナルゲームでクリエイターと対戦。
とても盛り上がりました!
小学生のパワーに圧倒されながら、なんとか終了。
自分でゲームを考え、遊んで、どうすればより良いゲームになるか試行錯誤し、どんどん良くしていくというゲーム作りのサイクルを、少しでも子供たちに学んでもらえたと思います。
また、実際に出来上がったゲームをみんなで楽しんで遊ぶことができ、“遊びを作る楽しさ”を感じてもらえたのではないでしょうか!
そして、クリエイターにとっても大変貴重な経験となりました!
どうすれば子どもたちに分かりやすく、楽しんでもらえるか。
言葉の選び方1つをとってもこれまでに無いほど悩みました(笑)
当日は、一人ひとり得意なことが違う子どもたちに、その場で臨機応変に考え対応していく必要があり、
休憩の度に企画内容を微調整し進めました。
想像力が足りず上手く出来なかった事や反省点もたくさんありますが、
ユーザーに向き合うことの重要性を再確認することができました。
これらの経験は、ゲーム制作でも必ず活かされると感じています!
夏頃からご相談させていただいたり、当日もたくさんフォローしていただいた
テックパークのスタッフの皆様ありがとうございました!
子どもたちに誘われ、少しだけ一緒に遊びました!
プログラミングして制作したものを見せてもらったり、Unityを勉強しているこからの質問を受けたり。
少しでも親しんでもらえたようで本当にうれしかったです!
私たちが留守の間に、社内ではプチクリスマス会が…!?
インスタ映えのとてもカワイイケーキを、おいしくいただきました。
子どもたちが、それぞれの個性に合わせてテクノロジーを楽しむ場です。
また、学童保育として生活の基礎習慣づくりを行う場でもあります。学校や家庭、行政だけでは対応できない、質の高い放課後(アフタースクール)を提供しています。