こんにちは!
ガンバリオンの広報です。
ガンバリオンの説明会や業界セミナーを行うと学生さんから必ず上がる質問の一つに
「ゲームクリエイターを目指す上でおススメの本はなんですか?」
という質問が挙がります。
そこで今回はガンバリオンのプランナー/アーティスト/プログラマー各職種の採用担当スタッフに直接この質問を聞いてみました!
本の紹介と共にスタッフの一言メモも添えていますので、これからゲームクリエイターを目指す方・絶賛ゲームクリエイターになる為に頑張っている方は是非参考にしてみて下さい。
プランナーを目指す方におススメの本
プランナーには
◆コミュニケーション力
口頭や文章で自分の考えやアイデアをしっかりと伝える力
◆論理的に物事を考える力
物事を論理的に順序だてて考え、根拠をもとに検討を進めることが出来る力
が特に求められます。
それらの能力を養う、基礎となる考え方を解説した本が以下になります。
短いは正義 「60字1メッセージ」で結果が出る文章術
『すぐに実践が出来るものばかりで非常に参考になります。【文章を短く】(特にワンセンテンスワンメッセージ)の部分が重要です。』
世界で一番やさしい 資料作りの教科書
『企画書、プレゼン資料作りでも役に立つ考え方が多いです。【一枚ものの資料作り】【会話をかみ合わせる】の部分が重要です。』
「レベルアップ」のゲームデザイン ―実戦で使えるゲーム作りのテクニック
『イラストや図解が多く非常に読みやすいです。内容の情報量が多いので、都度必要な箇所を読むのがオススメ!』
アーティストを目指す方におススメの本
一言に「アーティスト」と言っても、その職種は様々です。
『アーティストになりたいな』と思っている方は、まずゲーム開発におけるアーティスト職がどのようなものがあるのか?どんなことをするのか?を調べてみるとよいでしょう。
それぞれに求められる能力や必要な知識が違いますので、各職種に分けておススメの本をご紹介します。
なるほどデザイン 目で見て楽しむ新しいデザインの本。(2D・UI/UX 向け)
『目的に沿ったデザインを理論的に解説している書籍です。UI/UXに関しては全体を通して参考になる書籍です。』
スカルプターのための美術解剖学(キャラモデル 向け)
『人体の構造について学べます。筋肉や骨格を本全体で説明されている書籍です。』
背景アーティスト導きの書(背景 向け)
『背景制作におけるワークフローや大体の技術が幅広く学べます。』
プログラマーを目指す方におススメの本
プログラマーはただ動くプログラムを組み立てるだけでなく、発展させ追加・修正・調整が行いやすいプログラムを組む能力が求められます。
そのためには読みやすいコードの傾向や設計の基礎を学ぶことが大切です。また数学もプログラムを組むうえで非常に重要な役割を果たします。
ゲームを動かす技術と発想R
『プログラムだけでなくゲーム開発のベースとなる知識を得るための参考書として最適です。』
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
『“どういったコードが読みやすいのか”、”後から見てわかりやすいコードは何か”というのがわかりやすくまとめられています。』
実例で学ぶゲーム3D数学
『ベクトル・行列・クォータニオンなどの数学的知識について実装例を交えた説明があり、わかりやすく実践的です。』
C++の絵本 : C++が好きになる新しい9つの扉
『オブジェクト指向や継承など、C++の基礎的なところを学べます。イラスト付きなので、とても読みやすいです。』
勉強をする上で意識すること
さて今回は様々な本をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
「おススメの本」と一言で言っても、職種や目的によって沢山の種類の本がありますよね。
数多くの本をとにかく読む!という事も良いですが、より効率よく自分のスキルをアップさせる為に「自分がどんなことを学びたいのか」という事を意識しながら勉強してみることをおススメします!
是非、今回のブログを参考に自分の目指すゲームクリエイターに向けて勉強・トレーニングを重ねていきましょうね!!
25年度新卒採用の4次応募を受付中!
ガンバリオンでは25年度新卒採用の4次募集を受付中です。
募集職種はプランナー/アーティスト/プログラマーの3職種。
募集の締め切りは2024年9月3日です。
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