こんにちは!
ガンバリオンの広報です。
ガンバリオンでは新卒・第二新卒入社のスタッフ(以下、新人)がガンバリオンのゲームクリエイターとして十分に力を発揮できるよう、教育体制・研修の強化に力を入れてきました。
先日公開した「ガンバリオンの新人教育プログラム 新人教育体制」の中でご紹介した、サポーター制度について、実際に「新人」と「サポーター」を経験したスタッフが座談会を行いましたので、今回はその様子をお届けします。
サポーター制度とは?
「サポーター」は業務に限らず新人が困った時にアドバイスを気軽にできる、精神的サポートをする先輩スタッフの事です。
※新人教育体制の詳細は「ガンバリオンの新人教育プログラム 新人教育体制」をご覧ください。
座談会はプランナー・アーティスト・プログラマーの各職種で行っており、第1回はプランナーのスタッフの座談会をご紹介します。「新人」と「サポーター」それぞれの立場から見たサポーター制度の良さや思い出、当時の心境について詳しくお話しします。
■サポーター:宮里(写真右)
名古屋市立大学 芸術工学部 産業イノベーションデザイン学科 卒業
2019年プランナー職として新卒入社。主にゲームシステムの考案や仕様書作成を行う。■新人スタッフ:大谷(写真左)
専門学校 HAL東京 ゲーム4年制学科 ゲーム企画コース 卒業
2023年プランナー職として新卒入社。主に操作キャラクターやAI関連の仕様検討・作成を行う。
大谷「相談や雑談が出来る相手が最初からいる状況は精神的に非常に助かりました。」
宮里「新人に不安があれば自分が和らげてあげたいという気持ちでいました。」
■入社してからサポーター制度があると聞いての率直な印象を教えて下さい。
大谷:新人に手厚い制度があるという点で少し安心ができました。ただ最初は、具体的に教育担当とサポーターに違いをイメージできず「それぞれ分ける必要はあるのか?」と思いもしました。実際に話をしてみて、仕事以外の相談や雑談が出来る相手が最初からいる状況は精神的に非常に助かりました。
■サポーターに任命されたときの気持ちを教えて下さい。
宮里:自分が新人の時はまだサポーター制度がなく、新生活に対しての不安が大きかった記憶がありました。なので新人に不安があれば自分が和らげてあげたいという気持ちでした。
■最初に会話をした時にどんなやり取りをしましたか?また相手の最初の印象と今の印象で違いはありますか?
宮里:最初は…どんな話をしたっけ?全然思い出せなくて…。他愛のない世間話をしてたとは思うのですが…。
大谷:日常生活の事を話していたと思います。僕は東京から福岡に引っ越してきたので、福岡のおすすめスポットや休日の過ごし方について質問しました。ただ最初は「初めて喋る会社の先輩とどんな話をすればいいんだろう?」とめちゃめちゃ緊張していた記憶があります。
宮里:フォローしてくれてありがとう(笑)最初の大谷さんは積極的に話す印象ではなかったので「内向的な性格なのかな?」と思い「この先どうやって話していこうか…」とすこし不安に感じていたのですが、そんなに緊張してるとは思ってませんでした…。コミュニケーションの回数を重ねたり、一緒にご飯に行ったりすることで最終的には大谷さんの方から積極的に話題を出してくれていました。
大谷:宮里さんは優しくて誠実な印象でそれは今も変わりません。いい意味で忌憚のない意見を言ってくれて、宮里さん自身の考えや経験を素直に話してくれるので信頼できると感じています。
宮里:大谷さんと話していくうちに、自分から同期に声をかけて一緒にゲームしたり、休日に同期と遊びに行ったりした話を聞いて「かなり社交的な人だな」という印象に変わりましたね。特に同期との話は結構聞きました。
大谷:同期との交流は積極的に行ってましたね。そのおかげもあって仕事やプライベートに関わらず同期同士で仲良くやれています。
宮里:「同期がすごく仲が良かったからサポーターの自分っていらないんじゃない?」と聞いた事もあったよね(笑)
二人:笑
大谷「同じ職種の人で気兼ねなく話が出来るというのはとても助かりました。」
■定期的なコミュニケーションはどれくらいの頻度でやっていましたか?
宮里:初めの頃は毎日、夕方15分くらい取って話をしていました。落ち着いて慣れたら教育担当にも相談をして、自分たちで週2回の頻度に決めて実施していました。
大谷:しっかり相談したい時は時間を多めに取ったり、逆に互いに業務が忙しく時間が取れない時や特に相談がない時はサクッと話を切り上げたりと自由に調整をしていました。
■コミュニケーションの中で印象に残っている話題はありますか?
宮里:当時、配信開始したばかりのアプリゲームをたまたま二人ともやっていたので、結構その話題で盛り上がりました。ただ大谷さんが滅茶苦茶やりこんでてレベルがモリモリ上がっていったので置いていかれちゃいました。今でも色々なゲームをやりこんでいる話を聞きます。
大谷:さっきも少し触れましたが、福岡の美味しいお店や居酒屋の話、一人暮らしについての話は結構した思い出があります。初めての福岡・初めての一人暮らしという事もあったので、お店もそうですし「家事や家具はどうしてますか?」という質問を結構していて、それはすごく参考になりました。
宮里:アドバイスがちゃんと参考になってて良かったです。
■サポーター制度があってよかったと感じた事はありますか?
大谷:繰り返しになりますが、仕事以外の話を出来る人が最初からいるという状況はすごくありがたかったです。同期とは仲が良かったのですが同期の中にプランナーは僕1人だけだったので、同じ職種の人で気兼ねなく話が出来るというのはとても助かりました。宮里さんには学生時代に勉強していたことや仕様書・企画書を作る際のポイントなんかも相談をしていたので、同じ職種の人じゃないと答えられない質問・話せない相談を気軽に出来たことが非常に良かったです。
宮里:当時は社内の企画コンペが行われていたので、互いのアイデアや企画内容の話ではなくアイデアの出し方や企画の詰め方などをアドバイスしていた記憶があります。いちプランナーとしてもあの時間は有意義だったなと思います。
大谷:あとサポーター制度がなかったら同じ職種の先輩たちとの交友の輪は広がらなかったと思います。宮里さんが別の先輩たちも誘ってご飯に連れて行ってくれたことがあり、そこから先輩たちと気軽に話しかけられるようになりました。サポーターから広がって、仕事以外でも気軽に話せる相手が増えていったことは本当に良かったです。
宮里「質問や相談に対してアドバイスをする時には理由まで伝えるようにしていました。」
■新人とコミュニケーションをとる上で気をつけていたことはありましたか?
宮里:質問や相談に対してアドバイスをする時には理由まで伝えるようにしていました。今後同じような問題にぶつかった時に理由が分かっていれば応用が利くからです。自分が新人の時には「先輩に言われたからやる」ということが多く、応用が利かずに成長に繋がっていないと反省したことがあったので、そこは強く意識していました。
大谷:宮里さんとのやり取りで印象に残っているのは「自分だったらこうする」という伝え方をしてくれたことです。「僕だったらどうするか?」を考える余白を与えてくれたので、自分なりの考え方や行動に繋げることが出来たと思います。
宮里:話し方や言葉の伝え方も意識していました。教育担当は業務の重要度や緊急度に合わせ、時には厳しく指導することも必要でしたが、サポーターは新人に寄り添う事が大切なので優しく・やわらかい言い回しや雰囲気作りを心がけていました。
■サポーターからのアドバイスでためになったことは?
大谷:新人は毎月、目標管理シートというものを作ります。「自分で業務目標を立てて、それを達成できるように業務を行い、毎月反省をして次月の業務に活かす。」というものなのですが、そこで「目標の立て方」を教えてもらったことは非常にためになりました。
宮里:「これを書けばいいよ」という事ではなく、「こんな目標を立てたい」と考えた時にその目標を言語化する際のコツやシートの中の言葉の解釈を伝えていました。「手段と目的を間違えないようにする」という話もしたのですが、ゲームづくりでも共通する話だったので、目標管理シートを通じてそれを大谷さんがトレーニングできればいいなと考えていました。
■入社時と比べて新人の成長や変化を感じた瞬間はありますか?
宮里:大谷さんは入社して間もない頃から、難しいことにも責任をもって取り組んでいたと思います。新しい課題に対しても自分から動いて、わからないことがあれば先輩に相談が出来ていたので、この調子でそのまま続けて欲しいと思います。
大谷:そう言ってもらえて嬉しいです。専門学生の頃、先生から「プランナーの仕事は自分一人では完結しないから、とにかくいろんな人と話せるようになろう。」と言われていたので、自分が困った時や何かあった時には誰かに相談や報告をするという意識は強く持っていました。それがサポーターとのコミュニケーションや普段の業務を通じて、今は自然にできるようになっていることは自分の成長なのかなと思っています。
宮里「就活で大事なことは『自分の価値観を把握すること』です。」
大谷「自分の事と同時に会社の事もしっかりと調べることが大切ですね。」
■サポーター制度を終えた今、改めてお互いに向けてメッセージをお願いします。
宮里:メッセージかぁ…。今の大谷さんは自分が2年目の時よりも量や種類も含めて色々な業務に取り組んでいると思います。なのでもっと自信を持っていいと思いますし、この調子で頑張って欲しいです!
大谷:サポーターコミュニケーションの時から常々「自信をもって業務をして欲しい」という事は言ってくれていたので、そのおかげで今があると思っています。本当にありがとうございます。
■最後にこれからガンバリオンを応募する人達に向けてメッセージをお願いします。
宮里:自分が就活をしていた時に大事だなと思ったことは「自分の価値観を把握すること」です。その価値観に合う会社を見つける作業が就職活動だと思うので、まずは自分が大切にしている事をハッキリさせる・自分自身をしっかりと理解する作業に時間をかけて下さい。「彼を知り己を知れば百戦殆からず」ということわざがありますが、就活もまさにその通りだと思います。
大谷:僕の出身校がゲームの専門学校だったのでゲーム業界の知り合いが多く、色んな人に「この会社ってどうですか?」「あの会社はどういう印象がありますか?」という聞き込みをしていました。自分の素養や性格に合いそうな会社はどこだろうと探した結果、いつの間にか東京から福岡まで来ていました。なので宮里さんの言うように自分の事と同時に会社の事もしっかりと調べることが大切ですね。ガンバリオンに入社してからの話をすると、サポーターは何でも気兼ねなく話ができる相手なので安心してコミュニケーションをとって欲しいなと思います。
26年度新卒採用一次募集の応募を受付中!
ガンバリオンでは26年度新卒採用一次募集の応募を受付中です。
募集職種はプランナー/アーティスト/プログラマーの3職種。
応募の締め切りは2025年4月6日です。
🔽詳細はコチラ🔽
将来、皆さんとサポーターが社内で和気あいあいと喋っている姿が見れることを楽しみにしています!
沢山のご応募をお待ちしております。